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2015.05.15

アメリカの子育て事情

カリフォルニア在住の7歳のTくんは、公立の小学校に通っています。
ママとパパは日本人ですが、2人はニューヨークで出会い、Tくんが生まれました。Tくんは生まれてからずっと、アメリカ暮らしです。
毎日ママが送迎をして小学校に通っていますが、周りに日本人のお友達はいません。当然、学校では英語です。ママとパパは、家庭内ではいつも日本語でしゃべるそうですが、Tくんが日本語に接するのは毎日数時間のみです。
そんなTくんは、ママやパパが日本語で話しかけても、英語で返事をするそうです。でも、パパとママは、Tくんに日本語を身につけて欲しい、と思っています。
そこで、アメリカの学校は、6月初めから長い夏休みに入るので、アメリカの学校が休みに入ったらすぐに来日し、石川県にあるママの母校に、1学期終わりまで通学するそうです。Tくん、大変ですよね。

もう一つ、Tくんは、健常児ですが、3歳の時から今までに、3回、全身麻酔で虫歯治療をしたそうです。
アメリカでは、1歳半から全身麻酔で虫歯の治療をするのが普通のことだそうです。子供の虫歯治療専門の麻酔医もいるそうです。
そして、この麻酔は、健康保険の適用外で、健康保険に加入しているにもかかわらず、1回の治療に800ドルもかかったそうです。
これも大変ですよね。

 

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