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2015.12.01

おいしく食べるために

「自分の歯が、何本あるのか」について知っている人がいるでしょうか?
らない方も多いと思いますし、考えたこともないでしょう。歯の本数は、上顎と下顎のそれぞれ16本ずつ合わせて32本あります。ただし、一番奥に第3大臼歯(智歯、オヤシラズ)という歯があります。

この歯は生えてくる人もいれば生えてこない人もいるので、正確な歯の数は人によって違います。ぜひ一度、ご自分の歯を手鏡などで数えて見てください。
食べることは生活の一部であり、楽しむことでもあります。私も遠方に訪れた時は、その土地の名物を必ず食べにいきます。おいしい物を食べるのも旅の醍醐味でしょう。物をおいしく食べる為には、歯は欠かせません。歯の本数が少なくなるにつれ、しっかり物が噛めなくなり、食べられる物の種類が減ってきます。いつまでも多くの種類を食べるために、そして楽しむためにも歯はとても大切です。しっかりとしたケアをして健康な歯を保ちましょう。

引用
(厚生労働省:標準的な健診・保健指導プログラム<別冊>保健指導における学習教材集「歯の数と食べられるものの関係」より)

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