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2016.06.15

第15回訪問歯科ブログ

6月、早いものでもう一年の折り返し地点ですね。

そろそろ、ジメジメ、ムシムシ、《苔》がすくすく育ちそうな季節が始まります。

さて、今回はその《苔》にちなんで《舌の苔》のお話をさせていただこうと思っています。

《舌の苔》舌苔と書いて「ぜったい」と読みます。

みなさん、舌をべーっと出してみた時、なんだか黄白色っぽいものが付いているなと感じたことはありませんか?

そう、それが舌苔です!

実際に舌の上に苔が生えるわけではなく…

食べかすやお口の中の細菌、剥がれ落ちた粘膜、などが舌表面の凹凸に溜まってしまっている状態のことです。

そのままにしておかない方が良いことは明白ですね!

毎日の歯磨きの最後に、舌もチェック!

舌苔が付いていたら軽くこすってみてください。歯ブラシを縦にあてて奥から手前へ数回です。

また、舌の動きが鈍っている場合や唾液の量が減ってしまっている場合にも舌苔の付着が多くなります。

楽しくおしゃべりしたり、美味しいものをよく噛んで味わったり、そんなことでもいいのです。舌や頬っぺたをよく動かすことでも舌苔の付着予防になります。ぜひ気にしてみてください!

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