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2016.09.23更新

現在ほぼ4人に1人が高齢者であり、2025年には団塊の世代が75歳以上

となる超高齢社会が待ち構えています。

そこで、今回は要介護の原因の第一位である「フレイル」についてです。

フレイルとは、

簡単に言うと身体的、精神心理的、社会的側面に於いても、

「全身の衰え」ということです。

そこに、大きく関わるのが「口の衰え」を意味するオーラルフレイルです。

オーラルフレイルは、

咬む力の低下により食べる楽しみを制限し、

舌の力や舌の巧緻性の低下により飲み込むのに時間がかかったり、

むせたり、つかえたりするようになります。

さらに、唇の動きや力の低下により、食べこぼしが増え、

水分を誤嚥しやすくなります。

ひいては、オーラルフレイルのために、

外食や買い物に行く意欲が失われ、

旅行や長時間の外出を控えるようになり、

結果だんだん閉じこもるようになりQOLの低下をまねき、

社会との関わりが減少し気分も落ち込んでいきます。

一方、そうした活動量の低下は、内臓の状態にも影響し、食欲の低下、

慢性的栄養不良、栄養バランスの悪化、体重減少をまねきます。

それが、さらに進行していくと、重度となり要介護、運動障害、

栄養障害となっていく訳です。

この最後の状態となると、健康を取り戻すことはできません。

オーラルフレイルというのは、こうなる前に気付き、

億劫がらず歯科医院に受診し、一次予防し、または要支援をうけて、

もとのある程度健康な状態に復活する気付きにほかなりません。

 


 

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