スタッフブログ

2017.10.07更新

特別養護老人ホームの訪問口腔ケアをさせて頂いています。

ベッドで横になられているAさん。
口腔清掃、口腔体操に対して穏やかな反応をしてくださる。ただ、根だけの歯が存在していて、根だけの歯は歯肉が腫れやすいため、毎週清掃していても周りの歯肉は赤くなっていました。一歯用の歯ブラシを使用して 細かく歯磨きをしたのですが、「痛い!」と言われてしまいました。『痛いのは不快だから、歯磨きは嫌な思いをされたかな?』と心の中で感じながら、ケア後の挨拶「終わりましたよ。また、来週も来ますね。」と伝えますと、思いがけず、「ありがとう~」とのお言葉を仰ってくださいました。嬉しくて、ほっとする一瞬です。『よかった』という思いが、心の中に広がりました。

ベッドで横になられているBさん。
お昼をされていましたが、介護スタッフの方が声掛けしてくださり、車椅子に乗せてくださいました。寝起きでも、笑顔で対応してくださり、唾液もよく出ていて、大きな声で発声練習もしてくださいました。ちょっと周りに響く大きなお声でしたので、一緒に微笑んでしまいました。

人生のいろいろな経験をなされてきている方々、様々な対応・反応があります。
さっぱりすると喜んでくださる方、「やらなくていい」と怒ってしまわれる方、同じ方でもその日によっても反応が違います。

私たち歯科衛生士は、毎日接している施設のスタッフの方々のお力をお借りして、一人の方に対して 週一回程度の口腔ケアをやらせて頂いています。

週一回ですが、、、、
ケアをさせて頂く方と、一対一で向き合い、顔と顔を見合わせての口腔ケア。
その口腔ケアが、その方にとって  気持ちが良い(口腔も心も)と思ってもらえるような、『快』の刺激となるようにと心掛け、その方の生活環境にプラスになれるような口腔ケアでありたいと願っています。

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