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2018.08.20更新

最近「食後30分以内に歯磨きをすると歯を傷つけてしまう」とメディア等で言われています。

食後、お口の中は酸性になっていて、歯の表面を保護しているエナメル質が弱くなっています。この時に研磨剤の入った歯磨き剤を付けて磨くと、そのエナメル質を傷つけてしまう恐れがあります。酸にさらされたエナメル質が、唾液によって再び硬さを取り戻すまで、少なくとも食後30分経ってから歯磨きするのが望ましいとのことです。

一方、「食べた後にお口の中が酸性になったとしても、唾液には酸を中和する働きがあり、酸性飲料(炭酸飲料、スポーツ飲料等)の頻繁な摂取がない限り、食後すぐの歯磨きにより歯が溶けることはありえない」という見解もあり、混乱されている方が多いようです。

では、どうすればよいのか。

日本歯科保存学会は、「現在食後の歯磨き開始時間に関しての弊害は少なく、そのことよりも1日3回しっかり歯ブラシと糸ようじや歯間ブラシなどを併用しながら、プラークコントロールすることが大切」だということです。

その他の学会のコメントもご参考にしてください。

日本小児歯科学会 → http://www.jspd.or.jp/contents/main/proposal/index09.html

日本口腔衛生学会 → http://www.kokuhoken.or.jp/jsdh/file/meet/meet62_meeting4.pdf


 

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