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2015.05.11

手足口病、流行の兆し?

口の中や、手足などに水疱性の発心が出る、コクサッキーウイルス、エンテロウイルスの感染によって起こる感染症です。子供を中心に、主に夏に流行します。手足口病のワクチンはなく、特効薬もありません。ほとんどは数日中に治る病気ですが、まれに髄膜炎、脳炎、心筋炎などを引き起こすことがあります。

高熱が出る、発熱が2日以上続く、嘔吐する、頭を痛がる、視線が合わない、呼びかけに答えない、呼吸が早くて息苦しそう、水分が取れずにおしっこが出ない、ぐったりとしているなどの症状が見られた場合は、すぐに医療機関を受診しましょう。

予防は石鹸を使っての手洗いとうがいです。インフルエンザの流行が過ぎると手洗い、うがいがおろそかになりがちですが、一年を通じて行う習慣が大切です。

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