ウォーキング
自宅の近くに、ウォーキングやランニングのできる公園があります。
休日の朝や夕方にランニングしに行きますと、大勢の高齢者と思われる年代の方が、
ウォーキングや犬を連れて散歩されています。ウォーキングを一人黙々と行う方、
ご夫婦や友人等とお話しながら行う方など様々ですが、皆様とてもお元気に楽しまれて
おられます。65歳以上の高齢者のウォーキングを行う目的と効果は次のようなことが言われているそうです。
ウォーキングを行う目的
ウォーキングなどの運動を行う理由としては、「健康のため」「体力増進・維持のため」
「運動不足を感じるから」「楽しみ、気晴らしとして」の割合が高くなっています。
高齢者におけるウォーキングの効果
65歳以上の高齢者は「毎日40分身体を動かすこと」に加えて、ウォーキングなどの運動習慣を「1回30分以上・週2日以上」持つことで、次のような改善が期待できる。
・全身持久力、筋力の維持・向上
・ロコモティブシンドロームの改善
・軽度認知障害(MCI)の改善
ウォーキングの目安
・週150分以上の散歩やウォーキング(1日20分程度)
・1日の歩数目標(65歳~74歳:7,000歩以上)
※公益財団法人長寿科学振興財団 健康ネット資料より