スタッフブログ

2021.12.01更新

「父が昨日亡くなりました。」5年前より訪問させて頂いていた、94歳男性A様の娘様から連絡が入りました。

A様は40代で失明されていて、長年どれだけご苦労されたかと思います。しかし、訪問時にはいつも満面の笑顔で迎えて頂き、帰る時には「○○さん大好き!」とハグをして下さり、口腔ケアを提供する私の方が、癒しを頂いていました。

また、A様には特技があり小さな折り紙で、3㎝ほどのカエルを作って渡してくれます。ケアステーションスタッフの間では、[無事にカエルお守り]として有名で大切にしており、私の机にも特別に作って頂いた、大型カエルが今も飾られています。

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残念なことにA様には今年に入ってからは、コロナの影響や転倒入院などの為、一度も訪問していない状況でした。その間に誤嚥性肺炎も発症したそうです。口腔ケアは止めてはいけない医療行為であること、そして、この西多摩地域において、病院・施設・在宅 どこに移られても口腔ケアの提供が受けられるように、地域医療連携が急務であると考えさせられました。

 ご逝去される前日、病室を後にする娘様に「チャオー」とお茶目にあいさつされ、これが最後の言葉になったそうです。なんてA様らしいエピソードでしょう。最後に、A様にお会いできたことに感謝し、ご冥福をお祈り申し上げます。


 

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