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2017.03.25

甘いものを食べた時に・・・

こんにちは。今回担当させて頂きます、岡です。

今の時期柄甘いものを口にすることが多いかと思います。

なので、今回は甘いものを食べた時、

口の中で生じる変化について、お話ししたいと思います。

まず、食後お口の中は酸性になっていきます。

そこから、唾液の力で元の状態(PH)に戻るのは時間がかかります。

口の中に残りやすい粘っこいものだと、その時間を延長させたりします。

酸性になるのは、食べカスをもとにムシ歯菌が酸を出すためです。

その状態が続くと、歯の表面から歯の成分が溶け出し、

「脱灰」といって一時的にザラザラして脆くなります。

さらにそのままにすると、ザラつくところや脆くなったところに

汚れがひっかり、汚れを中心に局所的な酸性環境ができあがり、

ムシ歯ができていく悪循環になります。

それを断ち切るのが、食後のブラッシング・ケアです。

食習慣として、長時間甘いものや菓子を食べる、いわゆるだらだら食いを

見直してみるのも良いかもしれません。

ざっと説明させていただきました。

少しでもお口の中の興味関心を持って頂けるきっかけになればと思います。

それでは・・

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